うつくしま体操教室 歌で動こう!

本教室は、筑波大学体操コーチング論研究室と有志によって運営されている社会貢献プロジェクトです。 大学近郊の「つくば」市民と2011年東日本大震災で避難されて来た「ふくしま」のみなさんが 毎週月曜日、10時から11時、中央体育館に集い、各種体操で交流を深めながら、和やかな一時を過ごしています。 「うつくしま」とは、福島県のキャッチフレーズですが、ここでは、う「つく(ば)+(ふく)しま」として 地域の交流を目指しています。 教室のmottoは、次の三つ  頑張らないで顔晴朗(^o^)  気長に続ける  愉快に生きる(FUN-da-mental) 現在、新型コロナウイルスの影響で、中断していますが、日頃、実践してきた体操のいくつかを紹介します。 指導スタッフが各自の部屋で撮影したものです。どうか、気軽に、からだを動かしましょう! また、みなさんと、一緒に動ける日を楽しみにしています(^o^)

人生「楽」ありゃ「苦」もあるさ♪。水戸黄門になり、助さん・角さんを従えて、印籠をかざしてポーズ。しっかり下半身を鍛えながら、いざという時に、「とっさの一歩」が出るようなバランス感覚を身に付けましょう。動きを覚えたら、歌いましょう。♪人生「涙」と「笑顔」あり♪歌詞のすべてが人生の応援歌です。生きる勇気が湧き出てきます。


幸せを歩いて来ない、だから歩いて行くんだね!素晴らしい歌詞です。「歩く」ことは、運動の基本であり、健康の元と言えるでしょう。外での散歩もお薦めですが、部屋の中でも気楽に足踏みしましょう。腕を振って足を上げて、ワンツーワンツー!歌いながら歩けば、気分も晴れやかになります。

転倒予防を目指して、つま先や踵の上げ下ろしを行いましょう。体操が単調にならないように、リズムを変えたり、手の動作を同調させるなど、少し難しい課題で構成しています。ですから、うまくできなくて当然です。そう、できなくても良いのです。できないくらいの運動課題に挑戦することが脳機能の活性化に役立つと言われています。できないときは、笑ってごまかしましょう。いつかはできるようになるかもしれません(^◇^)/複合的な動作に慣れてきたら、最後は、歌を口ずさみながら、体操しましょう。歌うことも素敵な体操課題のひとつです。

体操の動作の元は、ラジオ体操です。ですので、たくさんの動作は入っていますが、簡単に動くことができます。「いつでも夢を♪」のサビに部分では、リズミカルにスウィング動作しましょう。動きのリズムと音楽のリズムを合わせると不思議な心地よさを感じることができます。懐かしい吉永小百合・橋幸夫のデュエットソングで青春のひとこまを思い出しながら動きましょう。

富士山の名曲に合わせて、姿勢を整える体操です。日本一の山になったつもりで、山に掛かった雲を押し上げて行きます。
頭の真上を手で押さえながら、伸びきったところで、静かに手を離していきます。
ゆったりと呼吸しながら、ゆっくりと動きましょう。背すじも伸びて気分もスッキリ(^o^)
余裕ができたら、歌いながら体操しましょう。

ロコモかしこもサビないで(作詞作曲 リピート山中)https://youtu.be/NEU0VptMWaM
の歌詞に合わせたボール体操です。ロコモ体操の考案者 東北福祉大学の鈴木玲子の体操https://youtu.be/sZz7ymqDyTU
をアレンジさせていただきました。
「青信号の間に渡りきれない♪駅の階段手すりに頼らずに登れない♪」など8つのロコチェック項目を動作で確認しながら動きましょう。
「自分で動ける幸せを噛みしめて毎日ロコモ体操!」この歌のサビ「死ぬまで元気!」を目指しましょう(^o^)

♪この空の広さを心に抱こうよ♫大地のぬくもり踏みしめながら♩と歌う「ふるさとTSUKUBA」という曲をご存じですか?この歌に合わせて制作した体操が「TK体操」です。体操には、転倒予防動作や各種ストレッチなどがバランスよく含まれています。軽快な音楽のリズムに乗って、まずは気軽に動きましょう。からだを動かすことで、気分もきっとリフレッシュできます。


2020年のつくば体操フェスティバルは残念ながら中止となりました。また、みなさんと双葉音頭を一緒に踊れることを楽しみしています(^o^)